投稿日:2016年11月18日|カテゴリ:院長ブログ

親知らずについて その8


親知らずについて

こんにちは。治田歯科医院の医院長の治田です。
今回も前回に引き続き、皆さんも持っている方の多い、親知らずについて書いてみます。

前回は、智歯周囲炎以外の理由で親知らずを抜いた方が良いのはどのような場合かについて書きました。

今回は親知らずでも、抜かないで残しておいた方が良いケースについて書いてみます。

まず、親知らずがきちんと上下共に生えて、咀嚼する(食べ物を噛む)のに機能している場合です。日本人では珍しいのですが、顎の発育が良い人の場合には、親知らずがきちんと生えて機能しているケースがあります。親知らずが4本共に生えそろって機能している人も稀に診ることがあります。

次に手前の第二大臼歯が虫歯や歯周病で、近い将来保存ができずに抜いてしまわなければならない場合です。この場合にはその後ろの親知らずを移植することもできますし、ブリッジの台として使うこともできるので、その親知らずを保存しておいた方が良いのです。

しかしこの場合には、その親知らずが虫歯しなっていたら、きちんと治療しておく必要があります。いざその親知らずを移植したりブリッジの台として使おうとした時に、虫歯が大きくなり過ぎていて使えないと言うのでは話にならないからです。

            
(その9に続く)