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銀歯を白い歯に!綺麗な笑顔を取り戻そう!

銀歯を白い歯に!綺麗な笑顔を取り戻そう!

テレビのドラマや映画の俳優さんやニュースキャスターの口元を注意して見てみてください。お口の中に銀歯が見える人は1人もいません。雑誌に出てくるモデルさんやポスターのモデルさんも同じで、笑顔の人で銀歯が見える人はいません。それは本来白い歯が、銀歯になるのが不自然だから銀歯をいれていないのです。カッコよく素敵なファッションでお洒落をしても、笑った時に、口元に銀歯が見えたら魅力が半減してしまいます。

そんな理由で今、お口の中の銀歯を白くしたい人は多いのではないでしょうか。白い歯の中に銀歯が入っていると、話したり笑ったりすると目立ってしまいます。そして銀歯を白い歯にすることは見た目だけでなく、体の健康にとっても多くのメリットがあります。本来、歯は白いものです。歯の治療をするたびに銀歯が増えていったのでは、お口の中が暗くなってしまいます。銀歯を白くすれば、お口の中も気分も明るくなり、思い切り笑えて笑顔がとても綺麗になります。

今回は銀歯を白い歯に変えたほうが良い理由と、保険診療から自費治療までの、銀歯を白い歯にする方法をご説明いたします。

銀歯を白くした方がいい理由

1.銀歯の下で虫歯になりやすい

銀盤の下で虫歯になりやすい

銀歯は時間とともに劣化し、錆びてくる場合があります。そのため銀歯と歯の隙間から虫歯になりやすく、銀歯の中で虫歯が大きく広がり、銀歯が取れたころには神経の治療をしなければならないこともあります。定期検診等で銀歯と歯の間が黒くなり始めたら、銀歯を外してやり直した方が良いでしょう。

2.金属アレルギーになりやすい

金属アレルギーになりやすい

お口の中の銀歯は唾液によって金属イオン化し、小さな粒子の成分が流れ始めて、体の中に入り込み蓄積されていきます。そしてある日突然アレルギーとして出てくることがあります。症状としてはお口の中が赤くなってしまったり、手や体の表面の皮膚がかゆくなったりすることがあります。アレルギーは銀歯だけではありませんが、安定しない銀歯を出来るだけお口の中に入れるのを避けるようにした方がいいのです。

3.銀の歯のアマルガムは水銀が入っていて有害

銀の歯のアマルガムは水銀が入っていて有害

昔、治療をしたアマルガムという歯に詰める金属には水銀が入っています。水銀は溶け出しやすく歯や歯茎を黒くしたり、脆いため劣化して外れて体の中に入り蓄積する有毒な金属です。そのため金属アレルギーの原因になりやすく、お口にまだ残っているようであれば取り除いて再治療した方が良い金属です。日本ではまだ認識が低いのですが、欧米ではアマルガムの有害性が広く知られていて、患者さん自らが再治療を希望して、歯科医院を訪れています。また、アマルガムは封鎖性が劣っているため、取り除くと中がほとんど虫歯になっています。最近ではアマルガム治療は有害であるため、歯科大学で教えることもなく、アマルガムを使用する歯医者は見られなくなりました。

4.銀歯は歯茎を黒くなる可能性がある

銀歯は歯茎を黒くなる可能性がある

前条しましたように、お口の中の銀歯は唾液によって金属イオン化し、小さな粒子の成分が流れ始めます。そのため金属イオンが歯茎に浸透して、歯茎が黒くなってくる場合があります。特に前の方の歯で銀歯を使うと歯や歯茎が黒くなってしまい見た目にも目立つことがあります。銀歯で黒くなってしまった歯茎は刺青のようになってしまい、銀歯をとっても元には戻らなくなります。

銀歯を白い歯にする方法

1.銀歯を保険治療で白くする方法

銀歯を保険治療で白くする方法

噛む面だけの小さい銀歯は、保険内で光で硬化するコンポジットレジンというプラスチックで白くすることができます。銀歯と虫歯を取ってからコンポジットレジンを詰めることで、一日で銀歯から白い歯にすることができます。しかし、噛み合わせの力が強くかかる場合や、隣の歯の方まで延長された大きい銀歯をコンポジットレジンにすると欠けてしまうことがありますので、適応できない場合もあります。また、コンポジットレジンは治療後は白くてきれいなのですが、吸水性の性質があるため着色しやすく、4〜5年くらい経つと黄色く変色してしまう場合もあります。また、プラスチックであるため、長年使っているとすり減ってしまう可能性もあります。保険診療3割負担の方で1本2,000円程度で治療できます。

2.銀歯を自費治療のプラスチックで白くする方法

銀歯を自費治療のプラスチックで白くする方法

噛み合せの力が強くかかる場合や、隣の歯の方まで延長された銀歯は、型を取ってエステニアというハイブリット・レジンで白い歯にすることができます。エステニアはコンポジットレジンに比べて、吸水性が少なく色が変わりにくく、強度もあるためすり減りにくい特性もあるので、大きな詰め物でも適用できます。また、銀の詰め物だけではなく、被せてある銀歯にも適応できます。しかし保険診療では認められていないので、自費診療で1本50,000円〜75,000円程度の費用がかかります。

銀歯を自費治療のプラスチックで白くする方法

3.銀歯を自費治療のセラミックで白くする方法

銀歯は歯茎を黒くなる可能性がある

銀歯を白くする際に、プラスチックではなくセラミックを使って白くする方法があります。セラミックは吸水性の性質もないので、プラスチックのように変色して黄色くなることはありませんし、十分な強度があるため、すり減ったりもしません。また透明感もあり自分の歯になじむような自然できれいな歯になります。セラミックは奥歯の大きい詰め物でも、被せ物でも可能で、すべての大きい銀歯を白い歯にすることができます。またメリットとして、表面のキメが細かいため汚れが付きにくく衛生面でも優れています。特に下の歯の奥歯に銀歯があると笑ったり話したりすると目立つものなので、奥歯の大きい銀歯を白くするだけでお口の中が明るくなります。セラミックの方法は、ベースに貴金属を使用する方法と、全部をセラミックで作る方法があります。全部をセラミックにする方が、より透明感があり、歯肉に対しても親和性があり、歯茎が下がりにくいというメリットもあります。自費診療で120,000円~150,000円程度です。

4.ブリッジの銀歯をセラミックを使って白くする方法

銀歯は歯茎を黒くなる可能性がある

ブリッジとは歯がない部分に対して、前後の歯を使って連結して歯のない部分を補う方法です。そのため3つの銀歯が入るのでとても目立ってしまいます。ブリッジは強度が必要なために、エステニアでの方法は不可能で、白くするにはセラミックを使う必要があります。セラミックでブリッジの治療を行うことで、キレイな白い歯に変えることができ、歯がなくなっていることがわからなくできます。また3本以上のブリッジでもセラミックで行うことができます。3本ブリッジで自費診療で380,000円~470,000円程度です。

プラスチックとセラミックの違い

銀歯は歯茎を黒くなる可能性がある

プラスチックは小さな詰め物に使ったり、短い期間使う物で、セラミックは大きな詰め物や、長い期間使うものと考えてください。プラスチックは保険診療内や自費治療でも安価でできます。ただし、使っていると歯ブラシやかみ合わせで削れてくる場合がありますし、表面が荒れて着色や汚れが付きやすくなり、4〜5年ほどで劣化や変色が起こってきてしまう場合もあります。またプラスチックは吸水性の性質があるため、少しづつ変色してしまう場合があります。セラミックは劣化の起こらない材料なので色は変わりませんし、十分な強度があるため、すり減ることもありません。