投稿日:2016年10月18日|カテゴリ:院長ブログ

口内炎の治療法について


口内炎の治療法について

こんにちは。治田歯科医院の医院長の治田です。
前回は3回にわたって口内炎の原因について書きましたが、今回は口内炎の治療法について書きます。

 口内炎は、通常しっかりとした食事や睡眠をとることで、1~2週間程度で自然に治るのが一般的です。しかし、小さいうちになるべく早く治してしまいたいという場合には、口内炎用の薬が有効です。

 口内炎には、副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)、抗菌剤の軟膏などを患部に塗布するのが一般的で、概ね2~3日で治ります。ただし自分で勝手に塗らないようにしてください。歯科、耳鼻咽喉科で処方してもらえますので、病院などに行って処方してもらって、指示に従い直接口内炎に塗ってください。

 また、口内炎を早く治すには、口の中を清潔に保ち、アルコール、たばこ、辛いものなどの刺激物の摂取を避け、 水分(お茶・水など)を多く飲んだり、うがいを頻繁にするなどして口腔内を清潔に保ちましょう。

 また、ビタミンB1・B2・E・Cなどのサプリメントを摂取することで、 過労やストレス、偏った食生活でのビタミンB1・B2・Eの不足を補いましょう。