口内炎の原因について その2
こんにちは。治田歯科医院の医院長の治田です。
今回も前回に続いて、皆さん誰にでも経験のある、口内炎の原因について書いてみます。
前回は口内炎の原因の中の、口の中を傷付けてしまう場合について書きました。
次は胃腸障害が原因の口内炎です。口は、内臓の入り口であり、消化器の一部でもあります。胃腸障害で胃腸の粘膜が荒れていると、口の中の粘膜にも影響が出て、口内炎ができるといわれています。
次は健康不良やストレスが原因の口内炎です。仕事や病気などで疲労がたまり体力が低下したり、不規則な生活や栄養バランスが悪い食事が続くなどで不健康な状態になると、口内炎ができやすくなります。また、ストレスを感じる生活は、口内炎を誘発するといわれています。
次は口の中の不衛生が原因の口内炎です。口の中には、数百種類の雑菌が存在するといわれています。唾液の分泌が少なかったり、歯磨きやうがいが長時間できずに口の中が不潔な状態になってしまうと、菌が繁殖しやすくなり、口内炎を発症しやすくすると共に、症状を長引かせてしまいます。