投稿日:2016年9月7日|カテゴリ:院長ブログ

日本人のデンタルIQについて その2


b治田歯科医院の日本人のデンタルIQについて

こんにちは。治田歯科医院の医院長の治田です。
今日は前回に引き続き日本人のデンタルIQについて書いてみます。

 

日本人は上の歯の犬歯が少し飛び出ていると「八重歯がかわいい!」などと褒めます。しかし、西洋だと「ドラキュラ!」などと言われ、けなされてしまいます。

アメリカでは年頃になると歯の矯正治療が必要のない歯並びのきれいな子供でも、似非矯正装置を入れるのが流行った時期がありました。何故かと言うと、歯の矯正治療をするのは両親の教養や意識が高いというステイタスになるからです。

 

アメリカや韓国では歯が抜けたままになっている顔貌は、下層階級の人間の象徴としているので、ドラマや映画で下層階級の役を演出するのに、歯が抜けたままになっているメイクをして演出されています。

 

さて、皆さんはどうですか?定期的にメンテナンスをせずに痛いとか詰め物が外れたというときだけ歯科医院に行ったり、歯並びが悪いのは自分のチャームポイントだと自慢したり、歯が取れたり抜けたりしているまま放置したりしていませんか?実際、日本人の歯に対する意識は海外より低いと一般的には指摘されているのが現状です。
歯は容貌にも大きくかかわる上に、人間の三大欲の1つの食欲にも大きくかかわっている大切なものです。歯を大切に考えてくださいね。

<<<(日本人のデンタルIQについて その1)