投稿日:2013年8月12日|カテゴリ:話題の最新歯科情報
かかりつけ歯科医で健康長寿

最近、首都大学東京大学院の教授の星旦二先生が東京都の郊外都市の約15,000人を対象にして累積生存率を追跡調査したところ、「かかりつけ歯科医がいる」と言う人が男女ともに圧倒的割合で健康長寿であるということが明らかになりました。

特に女性では、病気にかかっていないかかりつけ歯科医がいない人よりも、病気にかかっていてもかかりつけ歯科医がいる人の方の累積生存率が高いことが判明しました。

かかりつけ歯科医がいることが健康長寿へとつながる理由としては、口腔衛生によって上気道炎や肺炎などの感染症が予防されること、健康な歯を維持することにより食べ物を美味しく味わい、栄養素の望ましい消化吸収ができること、歯の本数が維持されることにより審美性が上がり、社交性などの維持に寄与し、外出の促進や自己実現が図られることなどが挙げられると星旦二先生は述べております。

歯科医師会でも年に一回、「8020運動」と称して、80歳で20本以上の歯が残っている方を表彰していますが、そのような方々はとても健康で、元気に自分で歩いて会場までおいでになります。このことからも歯の健康は、全身の健康と直接関与していることは明らかなことです。皆さんも健康な歯を維持するために「かかりつけ歯科医」に定期的にメンテナンスに行きましょう。